日本コーチング学会 第38回学会大会 同志社大学


会期:2027年3月4日(木)・5日(金)

会場:同志社大学今出川キャンパス良心館(〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入)

大会実行委員会:委員長 松倉啓太

大会テーマ

コーチは、いかに学び続けるのか
―経験を問い、知をつなぎ、実践を変える―

大会概要

 今日、スポーツを取り巻く環境は、デジタル技術やスポーツサイエンスの発展、社会状況の変化によって大きく変わっています。スポーツ指導者には、新たな知見を競技力の向上に生かすとともに、競技者一人ひとりの成長と尊厳を大切にし、スポーツが社会の中で果たす役割を見据えて指導にあたることが求められています。

 指導の現場では、対象となる人や置かれた状況によって、ふさわしい働きかけは異なります。蓄積された知識や経験だけでは、答えを見いだせない場面もあります。指導者には、自らの経験を振り返り、スポーツの内外にある知見や他者の経験にも学びながら、その時々にふさわしい実践を探り続ける姿勢が必要です。

 このような問題意識のもと、日本コーチング学会第38回大会では、「コーチは、いかに学び続けるのか―経験を問い、知をつなぎ、実践を変える―」をテーマに掲げます。コーチが日々の指導で得た経験をどのように学びへとつなげ、その学びを研究や教育がどのように支えられるのかを考えます。

 特別企画では、日本コーチング学会の40周年記念事業に向けた対談・シンポジウムを行います。これまで学会が積み重ねてきた研究と実践を振り返り、これからのコーチング学に求められる役割を展望します。

 また、二つのテーマでシンポジウムを開催します。一つは「ハイパフォーマンススポーツにおける学びの力:競技上の優位性を生み出すコーチ教育」です。海外の研究者らを迎え、高度な競技環境でコーチが学び続けるためのコーチ教育について議論します。もう一つは「競技者からコーチへのトランスファーにおける学び」です。近年競技者を引退し、コーチとしての活動を始めた方々を迎え、競技経験が新たな立場でどう生きるのか、指導を始めてから何を学んでいるのかを伺います。

 本大会を、コーチの学びを支える仕組みと、コーチが現場で学ぶ過程の双方から、指導のあり方を考える機会にしたいと存じます。参加者が研究の知見と現場の経験を持ち寄り、それぞれの実践に生かす視点を得ることで、時代や社会、目の前の人にふさわしい指導を探り続ける場となることを願っています。

各種日程(期限)

  • 発表申込締切  :2026年12月25日(金)
  • 抄録投稿締切  :2027年 1月13日(水)
  • 事前参加申込締切:2027年 2月12日(金)

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